◆「学生ブログ」は、学生が授業の様子や学校生活をご紹介するブログです。◆
今回は、榎並 愛さん(調理師科一般課程)が、
「調理科学実験」についてご紹介いたします。
広島酔心調理製菓専門学校で受ける授業には、座学や実習のほかに
調理科学実験という科目があります。
調理の理論を実験を通して目で見て理解する内容です。
例えば片栗粉と小麦粉のそれぞれに水を加えて加熱した際、
糊となる状態の変化を比較します。
突然クイズになりますが、
「片栗粉と小麦粉、どちらが障子紙の糊として使えるでしょうか?」

(調理科学実験のテーブルの様子。左下の実験器具は糖度計)
答えは「小麦粉」です。片栗粉の糊は時間が経つと粘性が無くなってしまいます。
最近では障子が無い家が多いと思いますが、知っていれば生活の役に立ちます。
実験によって、素材の特性を知ることができ、様々な調理の場面で適した食材選びに
活用できます。
他の実験では、衛生に関する授業で、手に特殊な液体を塗布して手洗いをし、
その後ブラックライトに手を当てて、汚れが落ちたかどうかを確認する実験があります。
この授業を体験すると、自分ではよく洗ったつもりでも指先や指と指の間の手洗いが
不十分であることがよくわかります。
冬になるとインフルエンザが流行して、「手洗い・うがいをしっかりすること」
とよく言われますが、この授業によって、菌を落とすには、かなりしっかりした
手洗いが必要だということがわかりました。
今回のブログだけでは紹介しきれませんが、広島酔心では料理について
幅広い内容を教わる事ができ、そのつど新しい発見があります。
私は社会人を経験して、調理師科一般課程に入学した一人です。
社会人の方で、料理を基礎から学びたいと思っている方々、
ぜひ学校へ足を運んで授業内容を見てください。
学びたい意欲をさらにかき立てる興味深いカリキュラムがありますよ。
2010.2.25(木) 18:29 | 記事カテゴリー: 学生ブログ