
プロの料理人になるため、基礎から応用までしっかり学ぶ
尊い食の道を志すにふさわしい人間になれるよう、足もとをしっかり見つめましょう。入学したら、まずは包丁研ぎから。道具の手入れができなければ、仕事はできません。1本1本、心を乱さず磨くことがポイント。調理師は「食」を通して人々の安心、安全、健康、ひいては命を預かる大切な役割を担います。食べる人を笑顔にするには、まず、安心、安全。さらに「おもてなしの心」が欠かせません。やる気があれば実力は確実につきます。努力と情熱があれば夢は実現できます。皆さんの夢である調理師は、人を笑顔にできる素敵な職業です。
玉澤 雅宏/西洋料理実習教員